のりホームページ

全国海苔貝類漁業協同組合連合会
会長挨拶 全海苔案内 新着情報 海苔の知識 海苔の日
  新着情報

令和6年10月1日更新

宮城県で令和6年度漁期陸上採苗を開始

 みちのく宮城県で採苗作業が始まった。大型水車を有する七ヶ浜地区で8月16、17日から陸上採苗作業を開始した。厳しい残暑の見込みもあり、当初は8月29日からの作業開始を予定していたが現場の状況もあって、先行することになった。七ヶ浜地区では夜間作業時(26時~)は27℃~29℃と昨年より約4℃ほど低く、また大型水車の施設敷地内に冷水機、2基を増設し水車内の水槽の水温(23℃以下)の安定化を試みている。氷も準備しており必要に応じて使用する。宮城県漁協が取りまとめた県内作業予定については以下のとおり。七ヶ浜地区は先行するグループが16日から開始、9月25日ごろまで作業を見込んでいる。浦戸地区は27日から開始を見込む。宮戸西部は23日から、矢本は先行する漁業者が20日から作業を開始した。鳴瀬は26日開始。亘理29日、石巻湾29日~8月末、石巻地区8月末、表浜29日開始予定となっている。宮戸は野外採苗を予定している。(8月27日現在)

 また千葉県では木更津金田地区で漁期スタートの風物詩的風景である恒例の「棒立て」作業が8月20日から始まった。「海上作業も大変暑い」とは作業に従事する漁業者の声である。木更津の一部地域では陸上採苗の準備は整っているものの、猛暑が続き、開始のタイミングを計っている。また県内の各地区では夏のような暑さはまだまだ続きそうで一部では10月に入ってからの作業開始を見込んでいる。(9月14日現在)

ジャパンインターナショナルシーフードショー開催

 (一社)大日本水産会は8月21~23日、東京・江東区の東京ビッグサイトで「第26回ジャパンインターナショナルシーフードショー」を開催した。国内外から多数の企業、団体が出展、水産物や加工食品、陸上養殖施設等の展示がおこなわれた。

全国ノリ研究会開催

 国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所、全海苔連は、8月22、23日の両日、三重県津市の津ビルで「令和6年度全国ノリ研究会」を開催した。今回の研究会では話題提供として「令和5年度の不作原因」「食害の現状と対策」をテーマに参加した水産試験場ノリ研究担当者等から発表がおこなわれた。

全海苔連新会長に田沼政男会長

 全海苔連はこのほど欠員にともなう理事の補欠選挙を公告、9月2日に締め切られた。9日に開催された臨時総会において補欠選挙結果が報告され、新理事には福岡有明海漁連会長の佐々木清文氏が当選を果たした。この結果を受けて第1号議案では佐々木清文氏の全海苔連理事就任が決定した。

 また9月13日、会場を千葉県市川市の本会事務所を中心に、兵庫県明石市の林崎漁協などにわかれWEB形式での第4回理事会が開かれた。本理事会では友枝裕巳専務が進行役として進行、第1号議案では西田晴征会長の退任にかかわる代表理事会長の互選がおこなわれ、出席理事から推薦のあった田沼政男理事が新会長に決定した。このあと田沼会長が議長として理事会を進行した。

  ▲ このページのトップへ
海苔の知識
 海苔養殖全般
 統計資料
 海苔の効用
Copyright (c) 全国海苔貝類漁業協同組合連合会 All Rights Reserved.