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令和2年6月1日更新

奉献乾海苔品評会開催

 志波彦神社鹽竈神社産業振興大祭協賛会は1月11日、宮城県塩釜市の塩釜神社で恒例の「鹽竈神社奉献第72回乾海苔品評会」を開催した。同品評会は宮城県産ノリの品質の改善と生産者の意欲向上を念願して昭和23年に第一回品評会を開催、今回で72回目を迎えた。今回は103点の出品があった。今表彰式典に先立ち7日には同社で審査会が開かれた。その結果70点が栄えある入賞を果たした。優賞(宮城県知事賞)には矢本支所の三浦一郎氏が輝いた。準優賞には同じ矢本支所から津田大氏が受賞を果たした。

令和初の「海苔ウイーク」。各地でイベント開催

 明石のりまつり実行委員会は1月18日から節分の2月3日まで、「明石のり・恵方巻週間」を開催した。同週間には初日の18日に兵庫県明石市のJR明石駅前のあかし市民広場(パピオスあかし2階)で「明石のりまつり」が開かれたほか、期間中には明石市内の約35店舗の飲食店等で、明石のりにちなんだ各店自慢のオリジナルメニューが提供されるなど、明石市を上げての「明石のり」PRがおこなわれた。

全海苔連(西田晴征会長)は2月6日の「海苔の日」の記念行事として、1日午前11時から東京・原宿の明治神宮神楽殿で業界発展祈願を行った。当日は西田会長を始めとして全海苔入札指定商組合の役員が出席し、今漁期収穫されたノリを奉納。多数の参拝者の先頭で海苔業界発展祈願の祝詞が奏上された。参列者は今期の豊漁や作業安全、商売繁盛を祈念し、一連の行事を終えた。

愛知県海苔問屋協同組合・愛知海苔昭和会は2月6日の「海苔の日」を記念して、同日名古屋市熱田区の熱田神宮で「熱田神宮新海苔奉納」を実施した。同奉納は恒例の行事のひとつとして開催されてきたもの。愛知県漁連が協賛している。当日奉納される新ノリは同昭和会の会員がかつぐかごに積みこまれ、愛知県内の生販ノリ関係者も同行し、参道を練り歩いた。

大阪海苔協同組合(村瀬忠久理事長)は2月2日に大阪市中央区道頓堀で「海苔チャリティーセールイン道頓堀」を開催した。また3日は市内北区の大阪天満宮で、「海苔チャリティーセール」を開催した。さらに節分行事として「巻き寿司千人いっせい丸かぶり」を開いた。

東京・大田区蒲田の(株)守半總本舗では2月6日、「郷土の歴史を繋ぐ海苔を味わう海苔の日」と題した食育授業を開催した。これは大田区の地域産品であるノリ歴史に触れ、そのピーアールをおこなうもの。同企画には大田区内の小学校60校、中学校12校のべ23、774名が参加した。 

 有明海3県の各生産者団体ではノリ消費拡大のため、2月6日の「海苔の日」に合わせ、地元の学校にノリを贈呈した。

福岡有明海漁連はノリ生産地である地元4市の小・中学校(支援学校含む)に焼ノリ計約2万袋(4つ切り6枚入り)を次の日程で贈呈した。

佐賀県有明海漁協は同県内の全小学校(特別支援学校)176校、4802人の児童・生徒を対象に約4万8千名分の焼ノリを配布した。

熊本県漁連は同県内のうち、今年のノリ贈呈先として熊本市、荒尾市、玉名市、長洲町、和水町、玉東町、南関町の各小学校に約5万2千名分の焼ノリ(1人全型1枚)を配布した。

福岡県・有明漁協は2月4日と6日の2日間、地元の小学校2校で恒例の新ノリ贈呈や手漉き体験等のノリ普及活動を行った。

さぬき海の幸販売促進協議会(香川県漁連・香川県水産振興協会・香川県・香川県海苔養殖研究会)は2月2日、香川県高松市香西のイオンモール高松シーコートで地元でもすっかり恒例となった「香川県産新ノリ祭り」を開催した。また海苔の日の2月6日、香川県高松市の牟礼南小学校で、「海苔出前教室」を開催した。同教室は香川県産ノリの普及と消費拡大のために、毎年2月6日の「海苔の日」に合わせて、初摘みノリを学校給食に提供。今回も県内の公立学校に県産初摘みノリを原料に、県産イリコを原料にした味付けたれを使った約9万食の味付けノリを提供、その提供先の代表校で毎回開かれているもの。

 福岡有明海漁連は2月16日午前11時から、宝の海有明海からの贈りもの「福岡有明のり感謝祭」を福岡県大牟田市にある「イオンモール大牟田ありあけコート」で開催した。これは、ノリ養殖シーズン真っ只中に行われるこの時期恒例のイベントで、今年で5回目を数える。イベントには、地元のノリ流通業者4社((株)丸川海苔、(株)マルホ、(株)柳川海苔本舗、(株)有明海苔)と福岡県、大川市、柳川市、みやま市、大牟田市など関係する自治体の他、九州地区漁連乾海苔共販協議会など地元のノリ関係団体が全面的にバックアップしている。

愛知海苔昭和会は2月26日、愛知県名古屋市の市立比良西幼稚園で海苔の日イベントとして恒例になった「海苔手抄き体験・手巻きごはん体験」を開催した。

香川県産乾海苔品評会開く

 さぬき海の幸販売促進協議会(香川県漁業協同組合連合会、(一社)香川県水産振興協会、香川県) 、(一社)香川県海苔養殖研究会は、このほど香川県高松市の漁連会館で、「香川県産乾海苔品評会」を開催した。同品評会は県内で生産された乾ノリの色、香り、つや等について審査し、優秀な品質の乾ノリを表彰し、香川県産乾ノリのピーアールとノリ養殖生産者の生産意欲や養殖技術のさらなる向上を図るため毎年開かれる品評会。

恒例の各種展示会の開催中止を発表~新型コロナウイルス感染拡大を受けて恒例の学会や展示会が中止に

 (一社)日本マリン事業協会は神奈川県横浜市で3月5日から開催を予定していた「ジャパンインターナショナルボートショー2020」の中止を決定した。

 日本藻類学会は鹿児島県鹿児島市の鹿児島大学郡元キャンパスで3月26~28日に開催を予定していた「日本藻類学会第44回大会」の開催を中止した。

 日本食品機械工業会(海内栄一会長)は、「FOOMA JAPAN 2020大阪(国際食品工業展)」を6月23日~26日の会期で大阪府大阪市のインテックス大阪にて開催することを予定していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に対する日本政府の要請に沿ってイベントや展示会の多くが中止、延期、規模縮小となるなか、開催中止した。

 熊本・住吉漁協(山本敬一組合長)は、4月14日に開催を予定していた恒例の「第57回ドリュー祭」について開催を中止した。当日は関係者のみで同祭を執り行った。

大森で「海苔養殖業発祥の地 記念碑」の除幕式開く

 大森本場乾海苔問屋協同組合(古市尚久理事長)は3月31日、東京・大田区大森の大森駅前に完成した「海苔養殖業発祥の地 記念碑」の除幕式を開催した。 東京都内でも新型コロナウイルスの感染拡大防止のための東京都などからの外出自粛などもあり来賓等の出席が難しく、急遽式典の中止を決めたものの、同日同組合による除幕式を開いた。除幕式には古市理事長をはじめ同組合の幹部、理事をはじめ、来賓として姉妹組合の東京海苔問屋協同組合から山本德治郎理事長が出席した。

農水省でコロナ支援情報発信のウエッブサイトオープン

 農林水産省は令和2年度補正予算が成立したことを受け、農林水産業・食品産業に関するコロナ支援情報がすぐに探せるウェブサイトをオープンした。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

韓国産のり入札会・商談会開く

 全国漁業協同組合連合会、全国海苔貝類漁業協同組合連合会、全国海苔問屋協同組合連合会、全国加工海苔協同組合連合会、日本輸入海苔問屋協同組合の業界5団体は、5月28日、「令和元年度需要者割当て韓国産のり入札会・商談会」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大による会議開催などの活動自粛のなか、同入札会・商談会の開催を危ぶむ声もあったが、5団体はその対策を図り、「人の集まらない入札会、商談会」を企画し、実施にこぎ着けた。出品数量は58、500万枚(前年度46、100万枚)、出品商社(韓国側)は46社263口。成約(落札)枚数は50,395万3,200枚、成約率は86・15%だった。平均価格は6円84銭/枚(前年7円69銭)。高値12円50銭/枚、安値5円30銭/枚。いっぽう不成立は4,822万8,400枚。不成立の理由は韓国側が予定した「底値」に届かなかったため。さらに札無しは3,281万8,400枚となった。

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